幼児教育のこと
幼児の算数教室は0歳から通える?0〜3歳は、数えるより量や形に触れる時期です(港区高輪)
2026年10月8日
監修:望月 光希(ヘーグル高輪校 室長)
こんにちは、ヘーグル高輪校です。
港区高輪で0〜3歳の右脳幼児教室を運営しています。
今回の記事では「幼児の算数教室に0〜3歳で通えるのか」について、やさしく解説しますね。
算数の教室を調べているのですが、3歳からの案内ばかりで、1歳のうちから数を教えるのは早すぎるのかと迷っています…
国の基準でも、0歳から3歳に数量という言葉は出てこないんですよ。早すぎるというより、触れ方が違うんです(^^)
そうなんですね。数えさせなくてよいと分かって、少しほっとしました。
0歳から3歳の基準に、数量という言葉は出てきません。
幼児の算数教室で満3歳からの案内が多いのも、国の基準で数量が出てくるのが満3歳からだからです。
国の基準で「数量」が出てくるのは、満3歳からです
幼稚園教育要領(文部科学省)は、満3歳からの幼稚園のための基準です。
要領の環境という部分に「日常生活の中で数量や図形などに関心をもつ」と書かれています。
同じ要領の「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」10のうちの1つも「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」です。
幼児期の終わりとは、小学校に入る前のことです。
姿の中身は「親しむ体験を重ねたり」「自らの必要感に基づき」で、数えられるようになるとは書かれていません。
要領には、数量や文字について「幼児自身の必要感に基づく体験を大切に」ともあります。
大人が数えさせるのではなく、子どもが知りたくなった場面で数に出会う形です。
国の基準で、年齢ごとに並んでいる言葉
保育所保育指針(平成29年厚生労働省告示第117号)と幼稚園教育要領(平成29年3月 文部科学省)の、乳児・1歳以上3歳未満児・満3歳以上の内容と、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿から抜き出した。どちらも保育所と幼稚園のための基準で、幼児教室のための基準ではない
0歳
乳児
音、形、色、
手触り
1〜3歳
未満
形、色、
大きさ、量
満3歳
以上
数量や図形などに
関心をもつ
幼児期
の終わり
数量や図形などへの
関心・感覚
4つの枠は、別々の資料の別々の区分から取ったもの。子どもの育ちが1歳や満3歳でひと続きに切り替わると書かれているわけではなく、基準が対象とする年齢の区切り。
量という言葉が入るのは、1歳以上3歳未満児からです
0歳から3歳をふくむのは、保育所保育指針(厚生労働省)のほうです。
0歳と、1歳からで区分が分かれています。
0歳の区分に並んでいるのは「音、形、色、手触り」です。
1歳以上3歳未満児の環境の内容には、身の回りの物に触れる中で、形、色、大きさ、量などの物の性質や仕組みに気付くとあります。
量という言葉が入るのは1歳からで、数量はどちらの区分にも出てきません。
指針の解説には、どんな姿なのかも書かれています。
同じ形で大きさの違う箱やカップを重ねる。小さな玩具を色ごとに分けて並べる。
家の中にも似た場面があります。
お風呂のカップで水をうつす。くつを大きい順に並べる。
0歳から3歳は、数を数える前に、多い少ない、大きい小さいを体で受け取る時期だと読めます。
おなじだね、ちがうね、と声をかけるだけでも、やりとりになります。
0〜3歳で幼児の算数教室を探すなら、確かめることは3つです
2つの基準は、幼稚園と保育所のためのものです。
幼児の算数教室のための基準ではないので、教室は自分の目で確かめることになります。
ひとつめは、受け入れる年齢が月齢で書いてあるかどうかです。
0歳と2歳では、手でできることがまるでちがいます。
ふたつめは、数を言わせる形か、量や形に触れる形かです。
案内に並ぶ遊びが数えることばかりなら、満3歳からの中身に近いと読めます。
みっつめは、家で続けられる形かどうかです。
量に触れる遊びは、わざわざ道具をそろえなくても毎日できます。
お風呂でも、ごはんのしたくのあいだでもできます。
親が一緒に入る形なら、量の見せ方や声のかけ方を隣で見て持ち帰れます。
教室にいる時間より、家にいる時間のほうがずっと長いからです。
0〜3歳で、幼児の算数教室に確かめる3つ
対象年齢は月齢で書いてあります
0歳と2歳では手でできることが違う。年齢ひとくくりの案内かどうかを見る
数を言わせる形か、量に触れる形かが分かります
対象年齢のとなりに並ぶ言葉を見る。数か、量か
家で続けられる形になっています
親が一緒に入るか。見せ方と声のかけ方を持ち帰れるか
対象年齢が「幼児」とだけ書かれた案内もある。書いていなければ、何歳何か月から受け入れているかを見学や問い合わせのときに聞く項目になる。
0歳から3歳の教室で親が一緒に入る形が多い理由は、親子で通える習い事はある?にまとめています。
見学や体験の日に何を見るかは幼児教室の体験では何を見る?で書きました。
数を教えなくてよいのか、まだ少し不安が残ります。
数えられるようになるのは、もう少し先で大丈夫ですよ。いまは多い少ないを手で感じる時間が土台になります(^^)
よくある質問
教材は毎回新しいものですか?+
ヘーグル高輪校はオリジナル教材を使い、毎回新しい内容で進めます。使い回しはありません。
レッスンは講師が何人で進めますか?+
2人の講師の掛け合いで進めます。家では出しにくい速さと量を届けるためです。
無料説明会には、子どもも一緒に参加しますか?+
はい。体験レッスン付きなので、親子でご一緒に参加していただきます。幼児部は親子同室です。
じっと座っていられない子でも参加できますか?+
大丈夫です。講師が高速・大音量でテンポよく進めるため、落ち着きのないお子さまほど、かえって集中して受けられることが多いです。無料説明会は体験レッスン付きなので、ご様子をご覧いただけます。
高輪・港区で0〜3歳の幼児教室をお探しの方へ
ヘーグル高輪校は、港区高輪の0〜3歳のための右脳幼児教室です。
算数教室ではありませんが、レッスンには点の集まりを見せるドッツカードのように、数を量のまま受け取る時間があります。
覚える力と、人を思いやる心の両方を育てることを大切にしています。
高輪台駅からすぐで、品川駅・五反田駅からも通えます。
量に触れる時間を、見てから決めていただいて大丈夫です。
話を聞くだけでもかまいません。
出典
厚生労働省「保育所保育指針」(平成29年3月31日厚生労働省告示第117号)第2章 保育の内容。「1 乳児保育に関わるねらい及び内容」ウ 身近なものと関わり感性が育つ の内容「生活や遊びの中で様々なものに触れ、音、形、色、手触りなどに気付き、感覚の働きを豊かにする。」、および「2 1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」ウ 環境 の内容「身の回りの物に触れる中で、形、色、大きさ、量などの物の性質や仕組みに気付く。」
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00010450&dataType=0&pageNo=1
厚生労働省「保育所保育指針解説」(平成30年2月)1歳以上3歳未満児 環境 の同項の解説「同じ形をしているが大きさの違う箱やカップを重ねてみたり、小さな玩具を色ごとに分けて並べたりして、物と物を組み合わせて楽しむ姿も見られる」。
https://www.cfa.go.jp/policies/hoiku/shishin
文部科学省「幼稚園教育要領」(平成29年3月)第2章 ねらい及び内容「環境」の内容「日常生活の中で数量や図形などに関心をもつ。」、同 内容の取扱い「数量や文字などに関しては,日常生活の中で幼児自身の必要感に基づく体験を大切にし,数量や文字などに関する興味や関心,感覚が養われるようにすること。」、および第1章 総則 第2「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」(8) 数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚「遊びや生活の中で,数量や図形,標識や文字などに親しむ体験を重ねたり,標識や文字の役割に気付いたりし,自らの必要感に基づきこれらを活用し,興味や関心,感覚をもつようになる。」
https://www.mext.go.jp/content/1384661_3_2.pdf
この記事の監修
望月 光希 もちづき みつき
ヘーグル高輪校 室長/代表講師
大人になってからヘーグル教育に出会い、ヘーグル教育の可能性に感動して幼児教育の道へ。「選択ができる子どもを育てる」を理念に、右脳と左脳の両方を伸ばす学びと「心の教育」に取り組んでいます。
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